尾田栄一郎「ワンピース」最終章突入で意気揚々も… 「今までは何だったの?」「読者との温度差が凄い」

公式HPより

最終章へ突入も…ファンの反応はさまざま

四皇「カイドウ」「ビック・マム」との激戦が描かれた『ワノ国編』がついに終結し、物語はいよいよ最終章へ突入する『ワンピース』。

そうした中、作者の尾田栄一郎氏が7月18日、同作の公式Twitterで直筆コメントを公開。これを受け、ネット上では「楽しみすぎる!「早く見たくてうずうずする」など歓喜の声があがる一方、一部の読者からは辛辣な声が飛び交う事態となっている。

尾田先生のコメントはこちら

現在休載中のワンピースだが、連載再開に向けて尾田氏は「子供の頃、イメージしました。最後が一番盛り上がるマンガを描いてみたいな……!描けるかな……!!さて、もうちょっとで『ワノ国編』を締めまして、だいたい下ごしらえが終わります。25年かかりました(笑い)とはいえ、ここから読んでくれても大丈夫。だって……ここからがONE PIECEです!!」とコメント。さらに、「ここからがONE PIECEです!!(えー!!笑い) 今まで隠してきたこの世界の謎 全部描いていきます。面白いです」と、今後の展開に自信をのぞかせた。

ネットの反応

コメントに対し、ネット上では

■「尾田先生は、伏線までしっかり描いてくれそうですよね。初めからすべてが予定通りだったかのようなストーリー構成」
■「生きている間に完結しそうでよかったです。何度ルフィー達の言葉に救われたことか。決して大袈裟ではなく、中学生や高校生と多感な時期に何度も読み直し、家族愛や友情、そして人として筋を通して生きる大切さを学ばせてもらいました」
■「『ここからがワンピース』流石尾田先生、盛り上げてくれますね」
■「おおー流石です!!しっかり最後のオチまできれいにまとまっていてこそ大作」

といった称賛の声があがる一方で、

■「最終章に入ってから10年くらい引っ張るんやろ?完結したら教えて」
■「今までは何だったの?」
■「読者との温度差が凄い」
■「今までは何ピースだったんだ!」
■「自分で面白いとか言っちゃうんだ……」
■「久しぶりに読もうと思ってもごちゃごちゃして意味わからんのよ」

などの辛辣なコメントも相次いでいる。

なお、最終章は、連載が再開する7月25日発売の34号からスタートとのこと。批判的な声も目立つワンピースだが、そんなアンチたちを再びファンに返り咲かせるような内容に期待したい。