シバター大号泣、パチンコ系YouTuberに「敗訴」で275万円の賠償命令! それでも「演技力が傑物」「シバター茶番劇を見られる幸せ」とファンは大喜び

PROWRESTLING SHIBATAR ZZより

人気YouTuberのシバターが5月25日、自身のYouTubeチャンネルを更新。パチンコ系ユーチューバー・桜鷹虎氏との民事訴訟で「敗訴」したことを報告した。

「業務妨害・誹謗中傷」で訴えられていた

この裁判は、シバターが桜鷹虎氏に「動画の再生回数や登録者数を購入している」「(桜鷹虎の)動画を見ないで」などと発言したことが発端。これに対し、桜鷹虎氏は「デマが真実であるかのように拡散された」などの理由で、業務妨害や誹謗中傷で民事・刑事で訴えていた。刑事こそ不起訴となったようだが、民事では東京地裁が275万円の支払いを命じる判決を下した。

ほぼ全面敗訴にあ然……大泣きしながら新刊の宣伝も

動画「シバターに敗訴してることを伝えてみた」では、タイトル通りスタッフがシバターの敗訴を報告。その残念な知らせにシバターは「裁判負けとるやん。しかも275万円の支払い?だって、俺、刑事の方は不起訴だったのに!300万円の請求に対して275万円って……全面敗訴やん」と呆然……。さらに「どうするんだよ! 俺、そんな金ねえよ~払えねえよ~!どうすんだよ~」と地べたでのたうち回りながら、大泣きしていた。

そんなシバターを“救いたい”のか、スタッフは新刊「なぜ燃やすのか シバター伝」(KADOKAWA)で「300万円稼げばいいじゃん」と提案。すると、シバターは「僕のルーツから、そしてアノ事件の真相まで細かく赤裸々に綴っております。1300円。すでにAmazonで予約を開始しています」などとしっかり宣伝しつつ、「このままではシバター275万円払えません、どうかこの本を買ってください……人助けと思って……」とさらに大泣きして動画は終了した。

この動画に対して、ネット上では

■「自業自得をわかりやすく教えてくれる神動画」
■「プロレスヒール役として、トップスター過ぎて草まじ、かっこいいわ笑」
■「今日も朝からシバター茶番劇を見られる幸せよ」
■「演技力が傑物」
■「だだっこシバター久々に見て 心の底から笑顔になれました」

といった称賛の声が続出している。

「シバターさんといえば、不祥事などを起こしたタレントを手助けする人気シリーズ『〇〇を救いたい』が有名ですが、今回の一件で“救われる”立場になってしまいました。ただ、もともと炎上系でスタートしていますから、裁判に敗訴しても“動画のネタ”としか思ってなさそう。実際、シバターさんの迫真の演技に視聴者は大喜びですからね」(YouTubeライター)

いくら人気YouTuberとはいえ、賠償金275万円は手痛い出費となりそうだが、そのかわりに新たな動画ネタをゲット。そういう意味では、シバターにとって今回の裁判は、ある意味“勝訴”だったかもしれない。

参考動画