中居正広「オワコン化」加速? MC番組の“視聴率低迷”に心配の声相次ぐ

TBSより

ジャニーズ時代から数々の人気番組に出演。アイドル界きってのバラエティータレントとして活躍してきた元SMAP中居正広だが、昨今は冠番組の視聴率が低迷気味だという。

≪記事によると≫

「特に『金スマ』の下落ぶりは激しいですね。2年前くらいは2ケタを何度も取っていましたし、志村けんさんの追悼スペシャルの世帯視聴率は20.1%(2020年4月3日。ビデオリサーチ調べ/関東地区。以下同)でした。それが、2年後の今年4月8日は6.8%と約3分の1になりました。3月18日には4.7%を記録しています」(テレビ局関係者)

この急降下にはテレビ界の事情が大きく関係しているという。

「2年前から個人視聴率が全国的に導入され、局が主に49歳以下を対象とする番組作りを始めた。それまでの世帯視聴率ではなく、『コア視聴率』を狙うようになったんです。この用語は、昨年ダウンタウンの松本人志さんがツイッターで言及したことで業界以外にも浸透したかもしれません。

もともと、『金スマ』は50歳以上に人気がありましたし、F2(女性35歳~49歳)の数字も良かったんです。しかし、コア層の支持獲得を目指し、若者に受けそうな内容に変更したため、F2の視聴者も離れてしまった印象です。『金スマ』は視聴率指標変更の影響をモロに受けましたね」(同前)

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2022.06.03 18:00「NEWSポストセブン」
https://www.news-postseven.com/archives/20220603_1760854.html?DETAIL

 

ネットの反応

■「中居くん大好きだし安泰だと思う。金スマはやっぱりゲストのお話じっくり聞くスタイルに戻ってほしいなと思う。皆それを見たいんだと思う…」

■「中居君じゃなくて、番組の企画力じゃないの?」

■「確かに芸歴長いし芸能界でのポジションが上がってるからか、最近はフレンドリーな態度が偉そうで少し鼻につく。名前の呼び捨てもパワハラっぽい」

■「キムタクゲストで視聴率爆上がりだろうな」

■「金スマは女性に元気になってもらうということを方針に掲げている番組で、その番組にいま元気がない。女性パワーが想像以上のスピードで凋落をはじめている可能性がある」

といった声があがっている。

出演番組の「現在」と「過去」

中居がMCを務める現在のレギュラー番組は、日本テレビ系の『ザ!世界仰天ニュース』、先述した『中居正広の金曜日のスマたちへ』、今年4月から番組名を変更した『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)の3つだ。

一方で、過去に出演していた人気番組は以下の通り。

■日本テレビ系:『中井正広のブラックバラエティ』『ナカイの窓』など
■TBS系:『うたばん』『テッペン!『中居くん決めて!』など
■フジテレビ系:『サタ☆スマ』『笑っていいとも!』など
■テレビ朝日系:『中居正広の身になる図書館』『サンデージャングル』など

グループ時代の出演番組やドラマ、特番などの単発番組なども含めれば、その数は膨大である。そしてSMAP時代はいまと比べ物にならないくらいハードだったに違いないが、その頃が中居の全盛期だとすれば、勢いはかなり落ち着いてしまったと言わざるを得ないだろう。