山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の給付金「4630万円」を誤って送金した問題。山口県警は5月18日、これを受け取った田口翔容疑者を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕したことがわかった。
記事によると……
田口容疑者は阿武町から入金された4630万円がミスで入金されたものと知りながら、4月12日、スマートフォン操作して決済代行業者の口座に400万円を振り込み不法に利益を得た疑いが持たれています。
田口容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
弁護士などによると田口容疑者は4633万円を海外のネットカジノで使ったと話しているということで、警察で関連を調べています。
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2022年5月18日22:40「TBS NEWS DIG」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/48950?display=1
これを受けてネット上では…
・「なんか逮捕はやり過ぎとか悪いのは役所じゃんって言う人いるけど、素直に返還してたら逮捕されてないんだよ」
・「電子計算機使用詐欺はやや強引だけど、お金の出金の頻度や用途は悪質だったからね」
・「この短期間にこれだけの回数で大金を引き出して使いまくって無くなってから、【返します】って話が上手過ぎる。どうやって返済を考えてるのか聞いてみたい」
・「他人のミスだけど、その他人のミスで振り込まれた大金に目が眩んで1度しかない人生を棒に振っちゃったね」
といった声があがっている。
著名人の反応は……
■政治家・東国原英夫
山口県阿武町の臨時特別給付金誤送金問題。県警萩署は田口翔容疑者(24)を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕の報道。妥当である。
— 東国原英夫 (@higashi_kokuba) May 18, 2022
■タレント・フィフィ
⬜️【速報】阿武町の4630万円振り込みミス問題で山口県警は阿武町の容疑者の男性を逮捕https://t.co/Mua9Z2tTc6
他人のミスが発端で、人生おかしくなって、結局逮捕された人。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) May 18, 2022
■日本経済新聞特任編集委員・滝田洋一
4630万円の誤給付、自分名義の口座から決済代行業者に振り替え:電子計算機使用詐欺(刑法246条の2)容疑で逮捕https://t.co/qtoszGUat4
①今回は天下衆目、白昼堂々の詐欺容疑で逮捕。
②有罪が確定すれば10年以下の懲役。
――大ばくち もとも子もなく すってんてん(甘粕大尉) pic.twitter.com/R6iaZ1JQip— 滝田洋一(日本経済新聞) (@yoichitakita) May 18, 2022
田口さんの驚愕の過去も明らかに?
これで騒動はひとまず解決と思われたが……そうした中、田口さんの驚愕の過去も明らかになっている。
5月19日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が『4630万返還拒否男24歳は「大麻常習犯だった」』という記事を掲載しており、その記事によると、田口さんの過去について知人が「阿武町で地元の仲間とグループを作り、大麻を愛用していた」と証言しているという。詳細は電子版の有料記事か本誌をご覧いただきたいが、これが事実だとすれば、別件での捜査も十分にあり得そうだ。
誤送金騒動の次は「大麻疑惑」。今後も彼の動向に注目だ。