梅沢富美男、“ひな壇タレント蔑視”にガチギレ! 「大学を出たからって仕事できるのか?」など持論展開!

梅沢富美男公式Twitterより

大物俳優が放った「ド正論」に納得の声が続出している。

5月9日放送の人気情報番組「バラいろダンディ」(TOKYO MX)では、新聞記事内の「芸能界の学び直しブーム」について紹介。

その記事の内容は「コロナ禍でひな壇芸人など番組をにぎやかすタレントが大幅リストラされ、キャスティングは本当に必要な人材だけに絞られている」というもので、これを番組内では「差別化のために大卒という肩書は利用価値大で、あえてバカなフリ・天然なフリをするのが面白い時代から、肩書が求められる時代」などと紹介したのだが……。

この“差別化”という言葉に、コメンテーターとして出演していた俳優の梅沢富美男がまさかのガチギレ。「ひな壇にいるやつはみんなバカか?大学出てないやつばっかりなのか?そうじゃねぇぞ」と“ひな壇”で活躍しているバラエティタレントを高く評価しつつ、さらに「大学を出たからってちゃんとテレビの仕事できるのか?演劇の仕事できるか?芸能という世界で生きていけるか?ふざけんなよ!バラエティくらい難しい仕事はねぇんだよ!」などと、お茶の間に笑いを届けるバラエティ番組の難しさを熱弁した。

梅沢の持論に対してネット上では

「一般社会でも学歴だけが取り柄っていう人達がいるけど、結局そういう連中ってわりと早い段階で限界が見えてくるよね。それは芸能界でも一緒だと思う」

・「梅沢さんの仰る通りです。ひな壇をバカにしているというより、ひな壇という場にキャスティングされる芸能人の力量が場に追いついていないという時に場が白けてしまうので、結果的にひな壇をバカにしているような表現になるのではないでしょうか」

・「『高学歴芸人』『クズ芸人』『元〇〇芸人』とか肩書が多い人いますけど、それをウリにしている人ほど、パッとしないイメージがあります。仕事でもそうですけど、学歴や肩書があっても、それを生かせなかったり、逆に捉われすぎて、空回りしたり、そんな肩書に関係なく、地頭が良いと思わせる人の方が面白いと思う」

・「雛壇で活躍している人達に学歴は関係ないですよね。高学歴でも、面白くない人は多いですよ。クイズ番組で活躍している高学歴芸人さん、あまり笑えないです」

など絶賛の声が多数あがっている。

いくら学歴あろうと、素晴らしい肩書きがあろうと、つまらない人はつまらない

たしかに、クイズ番組や知識が求められる番組などでは、必ずといっていいほど「出演者の学歴」が紹介されます。視聴者は、その学歴と普段の姿にギャップがあるほど強い関心を抱くわけですが…だからといってそのタレントに魅力を感じるかどうかは別の話。

いくら学歴あろうと、素晴らしい肩書きがあろうと、つまらない人はつまらないし、これっぽちも惹かれないわけで、経歴とタレント力が比例しないことは現在活躍中のタレントたちを見れば一目瞭然です。

まあ、まだ能力不足のタレントにとっては「学歴と肩書き」こそが大きな武器になりますからね。冒頭の「差別化のために大卒という肩書は利用価値大」という説明も十分理解できます。ただ、その価値をどれだけ保てるのかは甚だ疑問ですが……(笑)